昨日の続きです。
面積の違いは何故起こるか。これは単純に計り方、図面の見方で差が出ます。
まず図面で計算した場合の違いは、ほぼ窓やドア、その他塗らない部分の面積の見方で起こります。ほんの小さなものでも塗らないなら面積から引くと考えますと、一つ一つは小さなものでも数があればそれなりの数字にはなります。しかし、普通の住宅の見積で、その分で30㎡も違いがあるということはありません。
あとは、見積る人の癖なんてのも違いの原因にはなります。三角スケールで図面にあたりながら面積を出す場合は、1ミリが10センチに相当すると仮定しますと、10mの延長で1㎡の違いが出ます。
次に現地を計測した場合も、やはり若干でも差が出ることが多いです。この原因も殆ど癖だと思います。あるいは、巻き尺のちょっとしたたるみということでも誤差は出ます。
ということで、ある程度の面積の差は生じがちだと思います。それでも、例えば少ないところと多いところで20%も差があるとすると、どちらかが計算違いや計測ミスをしていることが多いですから、双方に指摘したほうがよいと思います。
ことのついでに書いておきますと、外壁の面積と足場の面積は違います。通常、足場は屋根の下がってきたところまで立ち上げますから、壁面積よりも多くなります。
ただし、これをそのままお客様に負担していただくかどうかは業者によります。
以上、面積の差について説明させていただきましたが、時々外部をざっと見ておよその数字で見積する方々もおられます。そのOBの方に、どんな風に面積を出すのか教えていただいたことがあるのですが、床面積から類推して割り出す表のようなものがあるそうです。あるいは、長年の勘ではじき出すこともあるとのことで、結局あまり計算ということはしないようです。
これが良いのかどうかは、お客様の判断するところです。
必見 社長日記「安心生活」
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