
先週、赤平に行きました。所用を終えてから、友人の誘いで「鞄いたがき」の本店へ行き、板垣英三社長にお会いしました。
これまで、千歳空港のショッピング街で何度か製品を見かけていました。しかし、買うまでには至っておりませんでしたが、さすが本社直営店の品揃えを見るとどれもこれも欲しくなり、物欲を沈めるのに一苦労 。なんとか最小限に納めました。
同社の詳細はHPでご覧頂くとして、板垣社長との会話から二点書きます。
一つは、「精魂込めて」という言葉です。勿論知ってはいますが、自分の口から出たことはないですね、嘘くさく聞こえますから。それに、最近では聞くことも稀になりました。
でも、板垣さんたちの修業時代には、師匠から言葉ではなく身体に叩き込まれたことだと思います。だから、自然に聴こえます。
一つ一つの製品に精魂込める、ということは並のことではありません。でも、仕事というのは、その精神で行わなければならないのですね。肝に銘じたいと思います。
もう一つは「念には念を入れる」ということです。鞄のステッチや型押しの作業で、このことを実践されていました。二重に縫われたものは、当然丈夫です。鞄でもすまいでも、姿形もさることながら、やはり丈夫でなければいけません。これも、肝に銘じたいと思います。

画像は、板垣社長が製品について語っているところと、かつて板垣さんの師匠が作られた鰐革の旅行鞄です。当時三越に納品されていたものとのことで、非常に堅牢で重厚な鞄です。現在作ったら幾ら掛かるかわからない、という貴重品だとおっしゃっていました。
その道の達人の言葉は、この鰐革の鞄の如くに重いものでした。
必見 社長日記「安心生活」
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