おはようございます。先週の土曜日に国交省のホームページ内にある「登録リフォーム事業者・登録検査機関検索システム」についてお知らせしたところ、早速電話でお問い合わせがありました。主に、検索システムと瑕疵保険についてです。
この検索システムを簡単に説明しますと、[検査と保証がセットになった「リフォームかし保険」へ加入する事業者]を捜せるようにしたものです。前回書きました国交省のホームページアドレスをコピーして、ご使用のブラウザにあるアドレスを入力する場所にペーストしていただくと、住宅瑕疵担保履行法の説明ページに行きます。
ここの中程に、「住宅リフォームをお考えの皆様へ」というコーナーがあり、ここに検索システムがあります。このブログから自動的に行ければ良いのですが、面倒くさくてすみません。
これ以外にも、同じ国交省のページに「リフォーム消費者支援サイト」なんてのも作られていて、そこへ行きますと見積書のチェックシステムなどもあります。
最近さらに増加傾向にあるリフォーム関連のトラブルを防ぐための措置です。ご活用いただきたいと思います。
瑕疵保険ですが、工事施工後に検査をしてもらって要件を満たせば、部位によって決められた年数の保証が保険会社から受けられるというものです。当社でも一定の工事金額、工事内容の場合にこの保険を活用します。
また、既に自社保証をしてきていますが、さらに安心を提供するために、我々の全国的業界団体「日本塗装工業会」の保証も上乗せしています。
詳しいことは、お問い合わせください。
必見 社長日記「安心生活」
国土交通省・登録リフォーム事業者 検索システム稼動しました!
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutaku-kentiku.files/kashitanpocorner/index.html
勿論、当社も登録済みです。是非、ご確認ください。
数年前から、行政主導でどんどん住宅リフォームの道筋が明確になってきています。使い捨てから、使い切る方向性です。そして、気分で建替える時代から、合理的にメンテナンスして長く住み続ける時代への変革です。
ホームセンターは既に参入していますし、これからは電気量販店や大型スーパーなんかも参入する兆しのリフォーム業界です。どんどん厳しさが増します。
しかし、我が社としては基本的なことを淡々と続けるだけです。それは三点。一つは塗装技術をより高めることによって高品質な塗膜を提供すること、二つ目は決して押し売りせずにお客様に必要な情報を提供すること、そして最後に住宅の外装診断技術を充実させることによって、大切なお住まいの総合的なメンテナンスをすることです。
住宅は外装(壁と屋根)が保てば、何年でも住めます。外装メンテナンスの基本は「塗装」です。次の選択肢が壁と屋根の「張替え」です。
当社は、基本的には塗装ですが、診断の結果次第で張替えをお薦めし、施工もしています。
お問い合わせください。

先週、旧知の知人宅を訪問しましたところ、アリが出て困っているとのこと。敷地内を見回し、住宅をぐるりと一周したところ、確かにアリさんがいました。
見たところ、それほどの数ではないような気がしましたが、あくまで「気」がしたのであって、実態はわかりません。家の中にも出没するようで、特に和室の畳の隙間から出てくるところを見かけるそうです。
詳しく経緯を訊くと、現地に住んで20年になるが、アリが出てきたのはここ3年くらい前からで、それまでは全く見かけなかったとのことです。隣近所に尋ねたところ、何軒かで同じように出ており、ただしいつの頃からかはわからない、といったところです。
結局、防疫業者に駆除を依頼することを薦めましたが、なんの罪もないアリのことを思うと可哀想な気がしました。しかし、種類によっては柱を食い荒らすものもいますので放っては置けません。
皆さんの話を総合すると、近所の原っぱに住宅が建ってから出るようになったような気がする、ということになり、きっと蟻塚でもあったのではないかと推測されます。
つまり、新築する際に地面を掘り起こすので、それにともないアリの住まいが壊され、そのためアリたちは致し方なく近所に移動したのではないかと思うのです。ただし、これは私の考えで専門家に訊いたわけではありません。生命力が強いらしいですから、アリは。
さて、駆除ですが、消毒薬のような臭いがして、いかにも効果がありそうだとのことです。消えるまでに数週間かかりますが、その後アリは見かけないということでした。
ようやく本格的な塗装シーズンになりました。とは言いながら、既に6月も半ばにさしかかろうとしています。すっきりと晴れた日も少なく、悩みの種は尽きません。
さて、「本格的な塗装シーズン」と感じるのは、多分に現場を多く見かけるようになった為にそういう気分になるのだと思います。
そこで気になるのが「色」です。他所の会社やお客様が、どんな色で塗装するのか、非常に興味があります。最近では、様々な色を選ぶようになりましたから、競い合っているかのように鮮やかな色を塗装されている町並みもあります。
勿論、どんな色を採用するかは、基本的にお客様のご自由です。稀に、景観保存のために条例で色彩を制限している自治体があったり、あまりに地域の雰囲気を壊し不愉快な気分にさせるとかで地域の住民から塗替えるよう訴訟を起こされるケースはありますが、ごく少ないと言えましょう。
個人的に言えば、外壁の色はなるべく白に近い色が良いと思っています。私の好みではありますが、いろんな住宅の外壁を見ていますと、その思いは強くなってくるのです。
理由の一つ、且つ大きなものは「紫外線」の影響を最小限にする効果です。紫外線の作用で塗膜は弱くなって行くのですから、できるだけ反射させるべきだと考えているのです。
更に、年数を経たサイディングパネルに熱をもたせるのは危険です。外壁そのものが高温になることにより、中の水分が蒸発し、その過程で塗膜を膨らませてしまうからです。
地中海の海岸沿いにある町の住宅は真っ白に塗装されています。あれは、ただ単に景観的に美しいからだけではなく、住まいの中の温度を上げないためと、塗膜の保ちを良くするためかもしれません。

先週、赤平に行きました。所用を終えてから、友人の誘いで「鞄いたがき」の本店へ行き、板垣英三社長にお会いしました。
これまで、千歳空港のショッピング街で何度か製品を見かけていました。しかし、買うまでには至っておりませんでしたが、さすが本社直営店の品揃えを見るとどれもこれも欲しくなり、物欲を沈めるのに一苦労 。なんとか最小限に納めました。
同社の詳細はHPでご覧頂くとして、板垣社長との会話から二点書きます。
一つは、「精魂込めて」という言葉です。勿論知ってはいますが、自分の口から出たことはないですね、嘘くさく聞こえますから。それに、最近では聞くことも稀になりました。
でも、板垣さんたちの修業時代には、師匠から言葉ではなく身体に叩き込まれたことだと思います。だから、自然に聴こえます。
一つ一つの製品に精魂込める、ということは並のことではありません。でも、仕事というのは、その精神で行わなければならないのですね。肝に銘じたいと思います。
もう一つは「念には念を入れる」ということです。鞄のステッチや型押しの作業で、このことを実践されていました。二重に縫われたものは、当然丈夫です。鞄でもすまいでも、姿形もさることながら、やはり丈夫でなければいけません。これも、肝に銘じたいと思います。

画像は、板垣社長が製品について語っているところと、かつて板垣さんの師匠が作られた鰐革の旅行鞄です。当時三越に納品されていたものとのことで、非常に堅牢で重厚な鞄です。現在作ったら幾ら掛かるかわからない、という貴重品だとおっしゃっていました。
その道の達人の言葉は、この鰐革の鞄の如くに重いものでした。

寒いですね!
昨日は比較的暖かな日でしたが、今日はうって変わった寒さです。
いつまでも晩秋のような天気が続きます。
今朝散歩していたら、コートに手袋で身を固めた通勤の方を見かけました。五月中旬とは思えません。
とか言っても、花は咲き始めています。先週は札幌で桜の開花宣言が出ました。一応、春ではあるのです。
ところで、私たちの仕事の主要材料である塗料ですが、これは寒いと乾燥に時間がかかります。つまり、外壁などに塗装してから、塗膜になるまでに時間がかかります。
そうすると、艶がなかったり、付着が悪かったりと支障の出ることがあります。そのため、日本工業規格では、プラス5度以上で塗装することになっています。但し、これは外気温ということではなく、塗装する場所の周辺環境をプラス5度以上にして塗装するということです。
風をネットで食い止めるだけでも、それなりの効果はありますし、場合によってはネットではなくシートを張るとか、更にその囲った中を暖房して塗装することもあります。
もう一つの方法は、溶剤系塗料の場合に希釈する溶剤を使い分ける手があります。寒ければ揮発の早い溶剤で希釈することにより、より早く乾燥させるのです。
寒いということは、いろいろ気を使わなければなりません。

昨日、またまたサイディング上貼り施工の話を聞きました。知人の友人宅でのことです。
新築して10年、外壁の色も褪せてきたので塗装でもしようかと考えていたところに、リフォームのセールスマンが来訪。話を聞くと、塗装しても10年保たない、上貼りをすれば殆どメンテナンスがいらなくなる、という内容を上手なトークでまくしたてられ、つい見積を依頼したが最後、あれよあれよと言う間に契約していた、という顛末。これでやや200万円のお金が飛んでゆくという訳です。
勿論、なにも残らないわけではありません。外壁は残ります。ですが、この工事は必要だったのでしょうか。
まず10年で外壁がだめになるか、というとまずその可能性は低いと思われます。サイディングメーカーの業界団体が出しているメンテナンスブックを読んでも、適切な処置をすれば30年あるいはそれ以上問題ないと書かれています。まして、10年程度で朽ち果てるわけがありません。
次に、貼った後のメンテナンスのことです。これは、使用する材料により大きく違います。最近製造されている高級な製品には、20年以上表面塗装が劣化しないものもあります。しかし残念ながら、限られた新築現場以外でこういう材料を使っているのを目撃するのは稀です。というか見たことがありません。
そして、上貼りはよくありません。札幌のサイディング工事会社で施工管理をされている方に伺うと、上貼りすると元の外壁を通り越して構造部材、柱や梁が水分を吸い込み、様々な問題が発生するということです。百害あって一利なし、というところです。
このことについては、また言及したいと思います。いずれにしても、最低2回の塗り替え、10年スパンで30年は塗装改修だけで外壁サイディングは保ちます。

明日から、年度が変わります。別にどうということも無い、という人も多いとは思いますが、三月決算の会社にとっては、これが本当の年の暮れなのです。一年の総決算の日です。
ここのところの不景気で浮かない顔の経営者が多いのですが、私もその1人として、厳粛な気持ちで今日を迎えました。
しかし、私がどんな気持ちでいようが、朝日は昇ります。世界の経済に大きな影響のある証券会社が突然破綻しようが、やはり朝日は昇りました。
所詮、地球という星は宇宙の中の一粒に過ぎず、自分はその仕組みの中で生かされているということを、朝日を見るとたまに思います。
何かの都合で太陽がほんの少し翳るだけで、我々の生活には大きな影響がありますからね。
就職、入学、その他人事異動、はたまた定年退職などで人生の転機を迎える人の多いこの時期に、私も自分の会社、自分の仕事と役割、そして生活を見直してみようと思います。
本当に自分に必要なものは何か、それを得たり維持するためにどう行動すべきかを、確認したいと思います。
生活の必需品である住まいも、見直しの時期です。雪もおおかた溶けました。もうこれ以上積もることもないでしょう。
今度の土日には、是非お住まいの周辺をチェックしてみてください。
そして、何か異変に気がついたら、御相談ください。早めの対処が肝心です。

先週の金曜日、土曜日の両日、市内緑町の現在施工中の現場で、お客様にご協力いただき、現場見学会を開催しました。
ただ、予想を超える寒さと、時折ちらつく雪のために来場者は極めて少ない結果でした。残念!
でも、二日目の土曜日の午前中、通りがかりの近所の奥様から「今度頼むからね」声をかけていただきました。先をお急ぎとのことでお名前を伺うことはできませんでしたが、なにとぞよろしくお願いいたします。
結局見学会は、土曜日のお昼過ぎから降り出した雪のために中止を余儀なくされましたが、交通量の多い場所でしたのでかなり宣伝になったのではないかと思います。それだけでも充分意味はあります。
次回は澄川町で開催する予定です。今度は、暖かな日を見計らって行いたいところです。
さて、見学会としては思うような結果の出なかった今回ですが、別の部分で成果はありました。というのは、普段しばしば現場に出向きますが、五時間近くその場に居ることは稀です。全体を見回して、ポイントをチエックするのが普通の行動です。
その点、ほぼ現場常駐状態になりますと、平素見えないものが見えてきます。それは作業状態だったり、足場の状況、材料の管理など部分的な細部が見えてきます。これは、得難いものがあります。
毎朝の打合せで様々な指示をしますが、それが日常の作業行動の中で徹底されているのか、また作業を行う上で、どんな無理や不便があるのかを、確認あるいは発見できるのです。
今回もいくつか、確認し発見しましたので、日曜日に検討し今朝の打合せで話し合いました。
こういう積み重ねが、より良い仕事、生産の元になるものと思います。続けて行かなければなりません。
トヨタの大量リコール問題は、思った以上に深刻なようです。今回のアクセルの不具合は、基本的には部品としてのペダルそのものに問題があったらしい、との報道もありますが、その部品を採用した責任を回避できるものではありません。しかし、それは非常に過酷な責任であるようにも思えます。何万という部品の集合体である自動車ですから、既に品質管理に要する人員、所要時間、関連機材などなど費用負担も莫大なものでしょう。
管理と言えども、人間が携わる作業であることを考えますと、完璧、絶対はあり得ません。しかし、大量に且つ広範囲に販売するということは、人智を超えたリスクさえも負担しなければならないということなのでしょうか。
品質管理という点では、私どものような塗装あるいは外装リフォームの業界でも、同様にリスクを負います。ただ我々の場合、管理された空間での作業とは違い、建設関連は露天で工程が中心ですから、非常に品質管理が難しいと実感しています。しかし、責任は負います。
下地調整段階での判断には特に注意を要します。現状の評価の妥当性は、経験と知識の量に左右されます。しかしこれを誤ると、様々なクレームの原因になります。ですから、熟練した職人と現場の担当者が協議して決めなければならないこともあります。
また、直接品質に関わるものではありませんが、安全な作業環境も品質向上の遠因ではあります。危険な状態では、満足できる作業はできません。
今回のトヨタさんの問題は、自動車業界に限らず産業界全体で考えなければならないものだと思います。熟練した技術者・技能者が減少していることと、モラルハザードの関係。技術の進歩と言いながら、その中身を検証し管理することの難しさなど。本当に難問山積です。






